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保護直後からRecデータ(女医ハック用のカラオケデータ)作成ちう。田村ゆかり『Lovery Magic』。
ジャケットのかわいさにずきゅん、とやられながらも急いで帰宅して封を開ける。ジャケット内側には月夜をバックにしたゆかり姫。テディベアを手に、ぺたんと座り込んでて…。うええ、何だよこれ。萌え殺す気か。タスケテ―。
速攻スキャンして、カラオケの背景に。
コール表をがそさん方面に探しにいったら、Ver. 0.5 というのがすでに用意されてましたー。いえい。かなり恥ずかしくてイイ!
かんじんの曲のほうは、歌い方とかかわいらしくて、とくに“♪なぜなぜ”のくだりとか、いったいどんな顔して聴いてればいいのかわからないよ…。
五千年の時を経てついにその力を見せたゼフィリス@水橋かおりと、Dナイトとなったシャノン。五千年前から、廃棄王女を守る者のために用意されていた力とは。「世界を滅ぼす猛毒」の意味がますます深まる展開に。
面白いです。スクラップド・プリンセス #6「騎士たる者たちの迷走歌」。
折笠富美子の空気の震えを感じるような演技のおかげで、パシフィカの説得力が保たれている気がする。「廃棄王女」たる彼女のこれまでの人生を伺い知ることはできないが、類い稀なる精神力の強さと、それゆえの悲しさを表現できるのはすごい。
ともすれば、パシフィカの行動は自虐的だったり自暴自棄に映ることもあるかもしれないが、それを嫌みなく包み込んでくれていて、思わず情が移ってしまう。自分の腕をいとも簡単に差し出そうとする時にも、それが本気であることをちゃんと感じさせてくれる。
ゼフィリスたんが味方だったので、なんかうれしい。伏せ目がちで、水橋ボイスもクールだけど、かわいいでふ。
一瞬龍の姿になっちゃって、「我、アーフィ M4 ドラグーン、シリアル 26、ゼフィリス」とかいいだすのも、なんか最終兵器っぽくていいです。こういう旧世界のオーバーテクノロジーみたいなものって、大抵誰かの意志によって用意されたファンタジー世界と対峙するように存在するけど、そうなるとパシフィカは、マトリックスでいうところの“救世主”みたいな感じになっちゃって、ははーん、その力を持つが故に廃棄されたのか…とか、妄想が尽きなくなるんでやめとく。
そんな設定よりもっと人間ドラマが見たい。
災厄の引き金とされるパシフィカを守ると決めたシャノンとラクウェル。パシフィカを守るために、誰も殺さないし、殺させないと自らを律する。パシフィカのために人が死ぬなら、本当にパシフィカが災厄を引き起こすことになってしまう。
そして自分が死んでも、生きていても、新たな悲しみを生んでしまうということを知っているパシフィカの苦悩。その上で、脳天気なわがまま娘でいようと無理してるという空気も伝わってきて、繰り返しになるけど、やはり折笠富美子はいいな、ちゅうことで。
エミュレータといえば、我々の業界では、大型汎用機などのホストコンピュータに接続する「端末エミュレータ」のことを差すのであり、職場内において「エミュレータが云々…」という会話は日常なのである。
大型汎用機の画面というのは、黒地に緑の文字でつらつらとメッセージが表示され、時々赤い行で表示して警告してくる程度の原始的なものであり、パソコンでその窓を表示して何やら作業していれば、うしろを通る上司も「善き哉、よきかな」と安心してくれるものだ。
システム稼働直後は細々としたトラブルとかで忙しかったけれども、今週あたりからはもう安定稼働に入っていて、担当者によっては、ただ待機しているだけの状態になりつつある。
そういう人たちのデスクトップを覗きこむと、「てゆか、黒地に緑の文字ではあるけど、よく見ると Winny?」としか思えない画面だったり、デスクトップにあるフォルダに“本体”とか“ROM”とかいう名前を付けていて、「ええと、端末エミュレータは“本体”とは言わないですよね?」みたいなことを突っ込んでいる間に、近くのマシンから「異議あり!!」とか、なるほどくんの声が聞こえてくるようなステキ職場と化しているのである。
眠いときは「誰も来ないからゆっくり眠れるだろう」とその大型汎用機の裏側にいったりするんだけど、先客がいたりする。余談だが、汎用機の裏というのは、ひとときの逢瀬や、別離など、いろいろなドラマを生んでいるらしい。
うちはと言えば次の赴任地である富山に想いを馳せながら、「ははーん、これが自家用車保有台数国内一位の県か…」と一日中、プロアトラスの画面を眺めていたりする。そして時折、涙したりする。えっぐ、えっぐ。
周辺では自分の送別会の日取りを決める動きがあったりして、少しずつ気持ちも盛り上がってきているなか、そろそろ引っ越しのスケジュールも決まりそう。とりあえず6月9日から4週間は富山に通って、週末千葉に戻ってくる感じらしい。その期間で平行して富山の物件をあたって7月には引っ越し。
こうなると楽しみなのは出張手当。ちょうど6月9日オープン(恐るべき偶然だ)の東横インJr.富山駅前に泊まると、オープン記念価格で、一泊 \3,950 なんだとか。出張の日当だけはまともなうちの会社では、安ホテルに泊まればアニメの DVD を毎日買ってもおつりがくるんだけど、これだと2日で3枚買えそうな予感。
というようなことでも考えてないと、とてもやってられん、ちゅう話。
いつものようにβだけど、4月17日の日記に書いた、放蕩オペラハウスリスペクト作品、Arege Hotoshop (ほうとうショップ)をリリース。
リターンキーをぱしぱしやっていれば映像のキャプチャ絵が量産されるというもの。Windows では PowerDVD XP などでらくちんにキャプチャできるものの、こういうの Mac ではなかなかお目にかかれない。
書き出し設定もようやくできるようになって、トリミングとか拡大縮小、背景画像への投射なんかを組み合わせて、自分なりの書き出しプロセスを記録できる。
ちなみに上の例だと、黒枠除去のためにトリミングして、さらにそれを縮小して、もう一回トリミングして、用意してあるフィルム枠の画像の上に乗っける、ということをしている。
それによってできあがったのが、おなじみのこれ。
いつもうちのサイトで使っているキャプチャ画像が、映像を見ながらリターンキーを叩いた瞬間にできあがるようになった。
大幅な時間短縮を期待していたんだけど、そうでもないみたい。
うちの場合、キャプチャの一コマ一コマを縦につなげてひとつの画像にしてるのと、コントラストとか彩度をいじって見栄えをよくしたり、さらには時報とかアニマックスのロゴとかはレタッチして消してるので、Photoshop 起動しないといけないのはこれまで通りでちた。
魂のキャプチャはなまけちゃいかん、ちゅうことだ。
いつも、半分寝ながらみてて、うとうととストーリーを追いかけ、TEXHNOLYZE までは保たなくて寝てしまうのだけど、この日はとても寝付きがよかったように思う。ガドガード #6「空を飛べたら」。
アラシたん祭りで、たいへんよかったでふ。いやもう、アラシたんのごく普通な服装や仕草がとてもとても好きで。ブラウスの裾とかです。前屈みになる時、左手で髪を押さえるとかです。
そんな篠塚アラシ@折笠富美子の自分探しと、ガドとの出会いをゆったりと描く。
ハジキとライトニングはガドが入っているとおぼしき、資産家のバルダーノの棺を奪い取ってきたが、そのなかにはガドは存在していなかった。逃走途中のパトカーとのチェイスで落とした柩の取っ手のリングがあやしいのだが…。
自分を変えたいでも、自分を変えるってどういうことだろう、何がしたいんだろう、と悩むアラシ。看板屋の仕事に飛び込んでみたり、武道家を父に持つ自分の生い立ちをデイシティに置いてきたり…。
違う、“変えたい”って、飛びたいって事なんだ。自分の鉄鋼人があれば変われるんだ、と、アラシの心の旅とちょうど重なるように、紛失したあのリングが現れる。
アラシの自分探しと、人から人へ(時には猫へ)めぐりめぐったリングの旅の終着点は同じだった。アラシがガドをみつける、と簡単にすませないで、とても気持ちいい、後味のいい、丁寧なストーリーで夜もぐっすり(えー、TEXHNOLYZE はー?)。
無意識のうちの焦りなのか、そらに厳しくあたってしまうレイラ。自分でも原因の分からないイライラの理由は、やはり、苗木野そらの存在が大きくなりはじめているからなのか。カレイドスター #08「つらくても すごい スター」。
カレイドスターよりも映画スターを目指せというレイラの父は、超有名ホテルチェーンのオーナー。レイラの誕生パーティもお金で人だけ集めて済ませてしまおうとする。
ステージを見てもらいたい、自分を見てもらいたい、と願うレイラの姿に打たれ、そらたちはカレイドステージ本番でレイラの誕生パーティを実行してしまおうと計画する。
ステージがサプライズパーティになって、観客の前では喜んでみせるものの、舞台袖でそらに怒鳴り散らしてしまうレイラ。
大人げない態度のなかに、日に日に大きくなるそらの存在も見えかくれしながら、最終的にはそらたちの贈ったケーキを受け取る。添えられていた父親からのファックスによるバースデーカードに書かれた「私のカレイドスター」の言葉に、初めて優しい微笑みを見せてくれた。
いちいち面白いフール。子安様のくずし演技もさることながら、細かい行動が気に入り。そらの服がめくれるのに細かく反応したり、そらたち3人のおみ足をこっそり影から覗いていたりとか、オチ担当の役割が続いているけれど、ステージの精らしい すごい 働きをいつか見せてくれるのかしら。
ピュルリクピュルリクという歌を我々以上に歌っている集団は、他にはいないと思われます。
女医ハック用のデータとして作成されて以来、毎週のカラオケで歌い続けられ、おそらくは歌録りのとき1回しか歌っていないであろう堀江美都子女史よりも、断然うちらのほうがピュルリクを歌いまくってます。
小ネタソング再びというわけで、同じ枠の『デ・ジ・キャラットにょ』で登場した『世界でいちばんすてきなうさみみ』を Rec しました。
そろそろデータづくりも終わりだから仕上げ前に一息入れよ、と、まじかる☆アンテナの巡回をしたら、絶妙なタイミングで超駄文魂のこーきちさんがうさだあかり絵を描いておられたので曲タイトル画面に拝借。やあ、もう、めちゃかわいいでふ。
と、こんな感じで最速の曲配信の日々は続いていくのでありました。
毎度毎度のことながら、カズちゃん、許されない。成恵の世界 #7「プール!? 危機三発」。
「カズちゃんと一緒だから平気」とか言いながら、ころんと頭を肩に乗せる成恵ちゃん@能登麻美子。
頬染め萌えちゅうか、むしろ、むずがゆ萌え。胸をかきむしりたくなるようなシチュエーションちゅうか、おもわず口が半開きになってしまうっちゅうか、Listen to your Heartbeat ちゅうか、なんだその…、なんだその…、ばかーっ!
ストーリーは夏は暑い→プールいきたい→市民プールは人だらけ→香奈花さまがゲットしたプレイディメンション II なるゲーム機で、市民プールが秘境なジャングルになってドタバタ、ちゅう話でしかないんだけど、まっすぐな成恵をみてるだけで、なんともほんわかしてきて、そののち、むずがゆに。
吊り橋から河に落ちた成恵を助けるために、一瞬の迷いのあとに和人も激流に飛び込んでいく。ふたりで流木に掴まりながら、「あたしのこと、助けにきてくれたの?…カズちゃん泳げないのに?」とせつなそうな声の能登麻美子の演技がよかた。
このシーン何度も何度もリピートして見ている(左の画像の3枚目ね)。
どのくらい見ているかというと、バストアップオンリーのカットなので、肩ひもだけ見えている紺のスクール水着が、いつのまにか脳内補完で白になってしまっているくらい見ている。
波音たん@カリンカ様のちょっと鼻にかかった声がさいこう。エプロン姿もさいこう。マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ #8「凍った気持」。
海斗のためにお弁当をつくって、東日本サーフィン大会の当日、食べてもらおうとはりきるるちあ。ところが、西日本チャンピオンの男につきまとわれ、海斗のためにつくったお弁当に先に手を付けられてしまう。
大会の方は、海の底から水妖マリアによって邪魔されちゃって…、というお話。いつも通りといえばそうなのだけど。
波音たんがエプロン姿で、るちあのお弁当づくりを手伝うシーンがたいへんよろしくてですね、それだけでもう今回の話の価値は決定した。
そして次回は波音たんメインっぽくて、超絶に期待。そうやってメンバーにフォーカスしながら、ソロ曲も増やしていってほしいもんでふ。
ぴちぴちボイスでライブスタート!はいつも通り最高なんだけど、今回はもうちょっと敵さんもがんばってほしかった。敵さん、ずいぶんと簡単に引き下がるのですね。あと、海の底が暗いのでいつも戦闘が暗いイメージなのと、歌が始まった後は一様に白い光に包まれてるだけなので、つまんないかも。
かといって大幅に変えられると大変困るのですが。
南国のエメラルドグリーンの海で戦ったりすると、きれいでいいかも。
3月にいった下地島の海のすばらしさが忘れられない。近いうちにまた行きたいものでふ(伏線)。
マネージャー花形のダブルブッキング解決策は、なんと、みっくす JUICE 解散。って、そんなにインパクトのある話でもなかったけど。ワンダバ スタイル #8「FLY ME TO THE MOON」。
九十九の白衣がボロボロになっているのを見たみっくす JUICE の面々は、白衣を新調しようと算段する。結局、洗って縫い直そうとする4人に、マネージャー花形の陰謀がせまる。
九十九の母、不緑とも月面着陸を果たすと契約してしまった花形は、みっくす JUICE それぞれにソロデビューの話をし、その交換条件として不緑側のロケットに乗るように持ちかける…。
関係ないところで脱ぐキクちゃんが面白すぎ。九十九の白衣を脱がせようとみっくす JUICE が、「さあ、脱げ」とせまると、なぜか後ろの方でキクちゃんが唐突に服を脱ぎすて、「ぬぎましたぁ〜」と脳天気な清水愛ボイス。バカだねー。
ソロデビューの道を選んでしまう四人。
ソロデビューという段になって気付くのは、この四人はソロエピソードどころか単独行動すらほとんどなくて、いつも一緒だということ。当初なかなか名前が覚えられなかったのだけど、今もキャラが立っているとはいい難くて、全部キクちゃんに持っていかれてる。
このへん、みっくす JUICE の中の人と清水愛の関係と…いや言うまい。
新品の白衣を自分の元から去った四人から贈られた九十九は、ボロボロの白衣をしばし見つめた後、新品のを四枚重ねで着ちゃいます。ひまわり(名前あってますか?)が洗ったボロボロの方を着続けるという選択肢もあったと思うけどどうなのでしょう、のちに意味がでてくるのかな。
「あんたみたいに無意味に力をもてあそんだりしない、成績悪くったって、あの子のほうがずっと立派な魔法使いだよ!」とタンカを切る亜由様@堀江由衣かこいい。ウルトラマニアック #2「Boy meets girl」。
マジックキングダムから遊びにきた由多くんが引き起こすドタバタ。
亜由のことを気に入った由多は、亜由に街の案内を求める。強引な由多に亜由もしぶしぶ承知するのだが、行く先で由多が軽々しく魔法をを使っていたずらしちゃうのでブチ切れ。
こっそり後をつける仁菜@神田朱未だったが、トラブルを解決しようと魔女っ娘に変身している間に、すでに解決しちゃってたりでお呼びでない様子。やっぱ携帯パソコンでログインしてダウンロードとかして変身すゆのは時間かかり過ぎだよね。がんばれー。
ママレの國府田マリ子のあざとさをフラットにして、しれっと演技する神田朱未が気に入り。むずがゆ萌えはないけど、かわういです。
マジカルキングダムのアイテム、好きな人が写っちゃうカメラ(コレすばらしいね)で仁菜と亜由のことを撮った時に写ったのは、亜由と架地くん。亜由は架地くんのことが好きだから当然だけど、亜由が写っちゃうのはどうして?っていうときに、亜由ちゃんのこと好きだもん、と明るく言い切るのもかわういでふ。
架地くんの好きな人を撮ってみようってことで、実行に移す亜由なんだけど、ミスって由多のことを撮っちゃう。そこに写っていたのは亜由ではなく仁菜で、ははぁ、由多は亜由をだしにして仁菜の近くにいたいと思っているのですね。
これまたベタながらいい感じの展開で気に入り。このまま2クール、恥ずかしい話をどんどん繰り出してほしいのです。
いつも、半分寝ながらみてて、うとうととストーリーを追いかけ、TEXHNOLYZE までは保たなくて寝てしまうのだけど、この日はとても寝付きがよかったように思う。ガドガード #6「空を飛べたら」。
アラシたん祭りで、たいへんよかったでふ。いやもう、アラシたんのごく普通な服装や仕草がとてもとても好きで。ブラウスの裾とかです。前屈みになる時、左手で髪を押さえるとかです。
そんな篠塚アラシ@折笠富美子の自分探しと、ガドとの出会いをゆったりと描く。
ハジキとライトニングはガドが入っているとおぼしき、資産家のバルダーノの棺を奪い取ってきたが、そのなかにはガドは存在していなかった。逃走途中のパトカーとのチェイスで落とした柩の取っ手のリングがあやしいのだが…。
自分を変えたいでも、自分を変えるってどういうことだろう、何がしたいんだろう、と悩むアラシ。看板屋の仕事に飛び込んでみたり、武道家を父に持つ自分の生い立ちをデイシティに置いてきたり…。
違う、“変えたい”って、飛びたいって事なんだ。自分の鉄鋼人があれば変われるんだ、と、アラシの心の旅とちょうど重なるように、紛失したあのリングが現れる。
アラシの自分探しと、人から人へ(時には猫へ)めぐりめぐったリングの旅の終着点は同じだった。アラシがガドをみつける、と簡単にすませないで、とても気持ちいい、後味のいい、丁寧なストーリーで夜もぐっすり(えー、TEXHNOLYZE はー?)。
いわゆる“宇宙押しかけ女房物”というジャンルの最新作。ちゃんと×5しておくのも忘れてません。がぁ〜でぃあん Hearts #1「ひな、内緒だけどガァーディアンハーツですぅ」/#2「たすけて、白衣の天使さま」。
「釘宮だ」としか言いようがない、激しく釘宮理恵なアニメでふ。
ごくごく普通の高校生、和也と、宇宙からやってきた5人の美少女によるラブコメ。和也の家に間借して一緒に暮らしている5人は、それぞれ特殊な力を持っていて…。という基本情報すら明かしてくれないまま、がんがん萌えフラグメントを叩き込んでくる。ストーリーとかどうでもいい、っちゅうか総集編?みたいな。おもろー。
行間を読むようにしながら2、3回観ると、話がのみ込める感じ。
真夜・くるす・チェルシーの3人は、ガァーディアンハーツ(以下がぁーつ)に恨みを持っているんだけど、がぁーつの正体が同居しているひな@釘宮理恵であることには気づいていない。がぁーつは、和也と女の子が仲良くしているとそれを邪魔するように現れるため、ひなを和也と二人きりにして、がぁーつをおびき出そうとする3人(以上1話)。
そのドタバタの中で池に落ちてしまった和也は、風邪で寝込んでしまう。くるす、真夜、チェルシーはそれぞれの特殊能力で看病するが、正義の味方、がぁーつであるひなは、和也を置いて出動しなくてはならなかった…(2話)。
そんなストーリーなんか気にせず、釘宮だけを見てればよい。
マシンガンのように繰り出される、えちシチュエーションの中で、楽しむべき点は流れとしてのストーリーではない。その萌えフラグメントを余すところなく受け止めなくてはならない。置いてかれないようにしないと!
釘宮だけとかいいながらも、どのキャラも異常にかわいいので、休むヒマなしでハァハァしなければならず…、ええと、なんだろうね、これ。大してえっちじゃないはずなんだけど、妙にえっちな感じがするのはうちだけ?
「廃棄王女とその一行は、この世界の力の均衡を一気に崩壊させるだけの力を有しているのですから」と報告する“ブラックホーク”スターム少佐。バロネスの意でマウゼル教会を訪ねるクリスの言葉も気にかかる。ゼフィリスが表舞台に登場して、大きく動き出す世界。スクラップド・プリンセス #7「捨て犬少女の円舞曲」。
雨の中街に買い出しにいくシャノンは街の外で一人の少女と出会う。「スィン」と名乗るその少女にかまけるシャノンとラクウェルに、パシフィカは内心穏やかでない。
そんなパシフィカの前に現れたゼフィリスは、スィンを殺すから協力してほしい、と一言告げるのだった。
やあ、もう、スィンたん@半場友恵かわういです。
シャノンのマントの裾をつかんでそのままついてきちゃったり、シャノンとラクウェルになついちゃったり、パシフィカと一緒にお風呂に入っちゃったりね。
パシフィカのやきもちといって簡単に片付けられないのかも。パシフィカと、シャノン兄、ラクウェル姉の関係の拠り所はとても不安定なものであるから。
ラクウェルが、スィンの髪をいじって「ほらみて、シャノンと同じ髪型」とパシフィカに声をかける瞬間、3人の黒い髪と自分の金髪との差を感じてしまうんだろうと思うのです。
この血のつながりのない兄姉とパシフィカを結ぶものは、二人の拠り所のない無償の愛でしかない。その関係にたった一本の別の糸が織り込まれて、そのバランスが変わってしまうだけでも、パシフィカにとっては不安でたまらないのだろう。
世界の謎解きが一方で着々とすすんでいて、マウゼル教会のホーグ枢機教に、クリスは「廃棄王女をタウルスの街もろとも抹殺しようとする神様って、一体何なんです?」と疑問を投げかける。「廃棄王女が邪悪な存在とはとても思えない」のだ、と。グレンデルの託宣の真実とは何なのか、というこの世界の根幹を揺さぶる問いである。
ステアと呼ばれる女性がマウゼル教会に現れ、ホーグと言葉を交わす。どうも、先週のガリルと同じピースメイカーっぽいのだけど、この世界での神の代弁者っぽいですね。こういう存在が複数いることもわかったし、なんだかどんどん広がる風呂敷の畳み方がホントに楽しみ。
ウイニア@川澄綾子からの手紙がクリスのもとに届いたりして、何だかちょっとうれしかったりもした。
2003年5月中旬のだめちゅんにっき