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小雨ながら、やはり雨女健在。22日は、川口リリア・メインホールで行われた『國府田マリ子コンサート 2003 〜この空から聞こえる〜』に参加。
新曲のあと「ちょっと古い歌も」なんて言いつつ歌いはじめたのは『山田くん』をはじめとする『だいすきなうた』や『やってみよう』からの曲。「この頃はやりたい放題だった」とついつい本音を漏らしてしまうマリちゃん。確かに全盛期の余韻な時期だった気がする。
ゆったり系の曲が多めで、こっちの体力も残ったままアンコールを迎えたのだけど、そっからは『ハチミツ』『Pure』『Happy! Happy! Happy!』と、一気に体力ゲージを減らすコンボを繰り出してきた。ここで急激にヒートアップ。いえー。だけど、この國府田マリ子中興の祖ともいえる『ハチミツ』をきっかけとする展開もそろそろパターン化しているような気もする。
今年の9月にある日比谷野音のライブは、リクエストをもとに構成されるとの告知もあった。リクエストが集中しそうな古い曲は、コールも確立していて確かに盛り上がるのだけど、いつまでも同じ流れってのもちょっと寂しい、と思いながら MC を聞いていた。
あと、すぐ前の列の若者たちの力ないジャンプが気になって仕方なかった。何だよ、その高さは。そんなの跳んでるうちに入んねえぞ。まだまだ、若いもんには負けん。楽しさは、高さで示せ。
終了後は、入谷のいぬ小屋に向かい、そこから 0:00 - 5:00 のいつものスケジュールのカラオケに突入。飛び跳ね過ぎで、足が棒状態だったのと、手も振り上げ過ぎで上がんなかったので、カラオケ中もちょっと体が重かったんだけど、そんなもんは軽く吹き飛ばす勢いで再び飛び跳ね続けるのだった。
続いて 23 日は、渋谷 HMV で行われたメロキュアのインストアライブに参加。
『ストラトス・フォー キャラクターソングアルバム beyond the stratosphere』を渋谷 HMV で買うとついてくる整理券が必要だったのだけど、たらちゃんが代わりにゲットしてくれた(当日も整理券はたくさん余ってたみたいだけどね)ので、無事参加できたのです。ありがとー。
岡崎律子、グミの二人が登場した直後から、いきなり『1st Priority』で盛り上がる。続いて『向日葵』『So far, So near』や『愛しいかけら』『Agape』を含むメドレーを披露。ちょっとグミの声が多く前に出ていたけど、岡崎律子の気持ちいいコーラスもちゃんと聞けたし、グミの元気なボーカルもしっかり堪能できて、大満足。
トークのなかでは、4月からメロキュアのラジオが始まるという情報も。『メロキュアの沈黙の radio』というあらかじめ放送事故を想定したようなタイトルで、4/6から毎週日曜の『週刊メディア通信』という番組内のメロキュアコーナーとして15分程度の予定とか。ただし、コミュニティ FM ネットなのが残念。東京なら多摩、千葉なら木更津の FM 局…といった具合。
ライブ終了後の握手会では、グミに「下地島に行って、1st Priority 熱唱してきましたよ」と報告(参考:下地島旅行記)。「えー、ほんとにー!?」と輝くような笑顔を見せてくれました。これは決して脳内フィルタ通過によるものではなくて、グミはめちゃめちゃかわいかったのですよ。プリーツのミニとかもね。
だけど、関係者スペースの一番前のほうにグミよりもっともっとかわいくて、ちっちゃい子がいるなー、と気になって仕方なかったのだけど、見れば見るほど望月久代。あまりにかわいかったので、真偽のほどは別として、もっちーと認定。わるきゅー関係で、メロキュアライブを見に来ていたとしても不思議じゃないよねえ。
昼休みに福山通運のドライバーから携帯に電話がかかってきて「ご不在だったんで、いったん持って帰りますが…」とか言うので、職場と自宅が10分くらいの距離だと説明して、自宅前で待っていてもらうことにした。PowerBook G4 12" が届いたのだ。
マシンを受け取って職場に戻り、午後から定時までセットアップ。ちぃたん(初代 PBG4 500MHz)をターゲットディスクモードで起動し、普通にアプリや書類をファイルコピーして9割がた移行が完了。この移行のしやすさはやはり Mac ならでは。
その後、定時ダッシュを敢行し、これまでの PC カード型端末から、富士通の USB Air H" 端末『AH-F401U』に機種変更を行った。「PC カードスロット必須でしょ」という PowerBook ユーザの堅い頭を簡単に切り替えてくれた AH-F401U には、やはり感謝したい。富士通なのに OS X のドライバとか、ファーム書き換えアプリとかちゃんと用意しているのが、正直言って驚き。
今回のマシンのコンフィグレーションは、アップルストアによると『PBG4 12.1/867/640/60G/SD/AM/BT/KB-US/J』と表記されている。つまり、PowerPC G4 867MHz、メモリ 640MB、60GB HD、DVD-R、AirMac Extreme、US キーボード、ということ。ようやくこれで、職場で DVD を焼きながら仕事ができる環境が整うのだ。
これまで使ってきた PBG4 は、チタン製のボディだからちぃたんと命名したのだけど、今回の 12 インチは、
ときたら、karin と名付ける以外にないであろう。かといって、いきなり倒れたり拉致されたりするのは困るのだけど。
パナソニックのLUMIX DMC-FZ1 にはレンズフードが付属しているのだが、ブラックモデルでもシルバーモデルでも、黒のフードしか付いてこない。で、うちはシルバーモデル(DMC-FZ1-S)を買ってしまったので、色が合わなくて悔しい思いをしていた。
そのあたりは、パナソニックもよく分かっているのか、シルバーフードプレゼントキャンペーンというのをやってくれていた。シルバーモデルを買った人で、色が合わないと悩んでいて、LUMIX のサイトを隅まで読まないと分からないようなところにある情報なので、先着 10000 名なんて楽勝ゲット。
ともあれ、これで見た目の違和感はなくなった。下地島探訪後は箱にしまっちゃうのではないかと思っていたけど、思ったより使用頻度が高いので、この調子でどんどん使い倒していきたい(関連記事:「激萌え光学12倍ズーム、下地島で活躍する」)。
なんだかあっという間に終わっちゃった。この時間帯で、この短さで、なんとか着地させたのはすごいと思うけれど、やはり“不憫アニメ”の称号を与えたい。ななか 6/17 #12「霧里七華17歳」。
「私が大人になるとあなたになるんだね」という言葉から始まる、ななかと七華の一瞬のダイアローグ。ななかに稔二を奪われ、そして自分自身さえも奪われそうな七華の心を解きほぐしたのは、ななかでありドミ子だった。最後に七華をドミ子に重ねて描いてみせることによって、解離している2つの、いや3つの心を交わらせたのはとてもきれい。
結局、誰もに救いがあって、みんながいい人で、いくらでも話が膨らみそうなキャラが揃っているのに、こんなに遅い時間で、こんなに短い期間で描ききらなければいけないちゅうのが、無念であり、不憫なのだ。もっと多くの人が長きに渡って観られたら、どんなによかったろう。
かといって、原作の方は冗長さを感じる部分もあったりして、そこはむづかしいのかもしれないけど、単純に、自分の欲望だけで言葉を発するのを許してもらえるならば、「もっと観ていたかった」となるのであり、かつ「雨宮頬染めをもっと出せ」となるのだった(結局それか)。
モモが初潮でお赤飯。天使のしっぽ Chu!「#5 はじまり…/毒 天使のしっぽ Chu! #1」。
メガネをかけるようになったカメのアユミ@川澄綾子が、それはもう正統派メガネっ娘になってしまっていて大変。鼻眼鏡からのぞく上目遣いの目線も好きなのだけど、やはり委員長仕様のまんまるメガネがよい。
メガネといえばやはり避けては通れないのは G-on ライダース。メガネというキーワードを使って我々を煽っておきながら、本線は別にあったわけだが、少なくとも最初の頃はがんばっていたような気がする(ヤヨイちゃん一人で NE!)。ずれたメガネをそっと両手で直す仕草など、ずきん!ときたものだが、途中からはメガネというよりもゼロだけで漢チップをヒートさせていた思い出が蘇る。そんなわけで、日に日に G-on の DVD 大人買い熱が高まっているのだ。
メガネというものはかけているだけではだめで、それを使って表現をしてもらわなければならない。つまり、うつむいた時にメガネの奥の表情が読み取れないからよいのであり、メガネの奥の瞳が何かをキッと見つめるときに一瞬きらめくレンズがよいのであり、がっかりしたときに思わずメガネがずれちゃうのがよいのであり、「はぁ…」とため息をつきながらかけ直す仕草がよいのであり、フレームの上から上目遣いで探るような視線が何を考えているのか分からないからよいのであり、「やっ、だめだよ…、メガネ、外さないと…」と軽くたしなめるのがよいのであり、以下略。はぁはぁ。
あ、ちなみに今回の感想は冒頭の 10 文字(読点含む)です。
Karin(PBG4 12")での初の DVD 焼きは「ななか 6/17」となりました。
続々と今クールのアニメ番組が終わっていくので、DVD 焼き待ち行列が大変なことになっているのだけど、DVD-R 2台体制で黙々と処理。PowerMac G4(Dual 1GHz)に搭載した DVR-105 と、Karin のスロットイン DVD-R/CD-RW をフル回転です。
このスロットイン DVD-R は松下の UJ-815 というやつで、本当は2倍速で書き込めるのにファームウェアで等倍に押さえてあるのだとか。だから、4倍速ドライブの DVR-105 が気持ちよくキューを減らしていくのに比べて、Karin のほうはなかなか作業が進まない。マルチプレクスの作業は Dual 1GHz に迫る速さなだけに残念。
だけど、焼き中にマシンに触ったらすんごい熱で、いつもは左パームレストが熱いのに、焼きはじめると右パームレストがそれ以上に熱くなる。もしこれが2倍速だったら…、もし夏だったら…と思うと、何げに不安だけど。温度についてはこばやしゆたかさんの「新PowerBook G4 12inch短期集中レポート第1回〜熱くならないのか」に詳しいです。
あと、このスロットイン機構は、ちぃたん(初代 PBG4)のと比べてがっちゃんがっちゃんうるさいので、職場でリッピングしたり DVD 焼いたりしたらすぐバレそうね。ま、当然やるんだけど。
これは終わりではない。再びの INITIAL POINT に我々は立ったのだ。ストラトス・フォー #13「CODE 103 : FINAL APPROACH」。
エンタテインメントに徹しきり、最後まで興奮を与え続けてくれたこの作品には、やはり自らの興奮をもって応えなければならない。最終回から、そんな血湧き肉踊るシーンの数々を取り上げてみた。
天野正道音楽にのせて、緊迫しながらも軽快に小気味よく打ち出されるストーリー。目を見開いて、手を大きく広げて、そのすべてをキャッチしたい。そんな想いが、風が、我々を下地島にまで運んでくれた(下地島旅行記「下地島迎撃部隊2番待機、ブラスト・オフ!」参照)。
アニメを観てそのご当地に行くなんて決断をしたのも初めてだったし、メテオスイーパー制服なんて作っちゃうとも思ってなかった。しかし、まだこの作品を過去形で語ることは許されない。
折しも、今月末発売された DVD に収録されているメイキング。スタッフの面々が下地島をロケハンしている風景は、我々が今月初めに旅した風景と、まったく同じであった。
お金と時間に余裕のある方は見に行って頂ければ
、と語るスタッフの言葉に、我々は「もう行ってきたYO!」と答えることができるわけだが、実はそれだけでは足りないのだ。
その言葉にはこう答えるのだ。「ちゅうか6月にまた行くYO!」と。バースデー割引(うち、6月誕生日な人)とか安価な下地島の宿を駆使して、再び、いや三たび下地島を訪れる計画が進行中なのである。
必要なのは、誰にも負けない想い
と、それをカタチにする 1mm の勇気
。
2003年3月中旬のだめちゅんにっき